商品詳細
ヒノキ(桧)無垢材の特徴
① ヒノキ無垢材(節有り)
ヒノキ無垢材(節有り)は、近年かなり人気が高まっています。木材の自然な姿を求め、節、割れ、入り皮などが入っている板をあえて求める方もいらっしゃいます。今まで欠点としか思われていなかった、節などもその板のオリジナルティとして受け入れられています。
② ヒノキ無垢材(節有り)の生い立ち
ヒノキが自生しているのは、福島県南部から鹿児島県屋久島の間です。日本のヒノキと同じものは、他の国には自生していません。日本のヒノキに良く似た木としては、台湾桧、ベイヒがあります。有名な産地としては、吉野桧、木曽桧、美作桧などがあります。岡山の美作桧は、人工乾燥材として、全国で使用されています。特に構造材として評価の高い木です。
③ ヒノキ無垢材(節有り)の色合い
ヒノキの節は、生節は赤色に近く、死節は黒色です。生節ばかりのものは、とても高価なものになります。ヒノキ節有りは、通常は抜け穴を除いて、生節と死節が混在するものになります。
④ ヒノキ無垢材(節有り)の木目
節まわりの木目は、少しいびつな形になります。節のまわりは、いびつな木目になるのでカンナ掛けをしても上手く削れない場合があります。
⑤ ヒノキ無垢材(節有り)の重さ
ヒノキの比重は、0.34~0.54で、木材の中ではやや軽い部類に入ります。節がたくさんあると少し重くなります。重くなく、軽くなく、程よい重さです。節有りの桧は、柱として住宅に使われることが多いです。
⑥ ヒノキ無垢材(節有り)の家具
ヒノキの節有りのベンチ、テーブルなどが空港や駅の待合、公園などに設置されています。桧は適度な堅さがあるので、家具材として利用範囲が広いです。桧は針葉樹なので目通りが良く、狂いも少ないので、最近は和風住宅、洋風住宅関係なく良く使われます。
⑦ ヒノキ無垢材(節有り)の内装材
ヒノキ無垢材(節有り)の壁板、フローリングが定番商品になっています。節の小さいものは、柱、カウンター、テーブルの天板などにも用いられています。
⑧ ヒノキ無垢材(節有り)の塗装
ヒノキ無垢材(節有り)の木材をオイル塗装するのは、かなりの手間がかかるのであまり目にしたことがありません。ウレタン塗装をすれば、節の部分も含めて美しく仕上がります。
デスク・テーブル・床(フローリング)などとの相性
DIYでデスク・テーブルに使用するには、桧は少し柔らかすぎるかもしれません。
ただあまり重くないし加工しやすいので、多少キズが入ってもそれを自分の思い出と思ってもらえれば、それはそれで良いことではなないでしょうか。
桧のフローリングは『縁甲板』といって、文字通り縁側の床や和風住宅の玄関・廊下のフローリングとして使われてきました。
桧のフローリング今は手頃な値段のものもあるので、是非使ってみてください。
桧も無垢材の色に関して
桧は白い木の代表のひとつです。
白色からピンク色の桧のカラーは美しく色揃えも比較的簡単です。
節も赤色系でうまく使えば桧の無節のものとは違った魅力がでてきます。
桧無垢材の経年変化
桧は鉋で加工したての時はとても
光沢がでて白色からピンク色の美しい木です。
使い込んで手入れをしていけば落ち着きのある輝きとなり、色は飴色とおびて見ている私たちを落ち着かせてくれる色彩となっていきます。
長年経って経年変化した桧の姿は家の歴史と共に風格を増していくことでしょう。
※写真の左側は経年変化前、右側は経年変化後です。
ウッディヨネダが取り扱う桧
桧は言わずと知れた日本を代表する木材の一つです。古くより、神社、お寺、住宅などに利用されてきました。
桧をカンナで削れば、艶が出て一種独特の気高い美しさになります。木の性は、素直で、粘り強いので、桧の使い方はいろいろです。
かつては、桧は高いイメージがありましたが、現在は随分とリーズナブルな価格となっています。
桧は住宅の柱、土台、カウンター、テーブル、椅子、木工工作などあちこちで目にすると思います。
桧は香りが良くて、節もきれいで本当に私達を楽しませてくれる木です。