商品詳細
ウッディヨネダが扱うレッドパイン集成材について
レッドパイン集成材は、日本の赤松に似た素材なので、和風でも洋風でも日本の住宅によく馴染みます。レッドパインは、文字通り淡い赤色の暖色なので、やわらかく、暖かみのある色合いです。
① ヨーロッパやロシアに多く育つレッドパイン
レッドパインは、ヨーロッパやロシアに生育しています。ヨーロッパでは、計画的に伐採していますので、供給に不安がないのが強みです。ヨーロッパを代表するパインのひとつです。ロシアから中国に輸入され、中国でレッドパイン集成材に加工され、日本に入っている物も多いです。
② 板全体で見ると淡い赤色
木の芯に近い心材は、淡い赤色から褐色、樹皮に近い辺材は、淡い黄色から白色です。レッドパイン集成材を板全体でみると、淡い赤色のようにみえます。日本の赤松に良く似た木材なので、日本家屋にマッチします。
③ 木目がまっすぐで細かい木目
レッドパインは、木目がまっすぐに入っているものが多く、集成材でも柾目が多いので、すっきりとした感じに仕上がっています。集成材のパインの中では、木目が細かく、美しいです。
④ レッドパイン集成材の重さはやや軽め
レッドパインの比重は、0.37~0.63で、木材全体の中では、どちらかといえば軽い方に入ります。レッドパイン集成材で棚板などを作れば、ある程度強度もあり程よい棚板に仕上がります。レッドパイン集成材は棚板にしてもそんなに重くはありません。
⑤ 家具・インテリアだと暖かみを演出できる
レッドパインの家具は、良く目にします。レッドパイン集成材の上品な淡い赤色の色調は、やわらかく暖かみがあります。レッドパイン集成材を使用するとほっと落ち着いた感じの家具に仕上がります。着色して利用する場合も多いです。
⑥ レッドパイン集成材の内装材
レッドパイン集成材を内装に使うと、落ち着いた感じの仕上がりになります。着色して使用される場合も多いですが、レッドパイン集成材は脂分が多いため、塗装を上手に仕上げないと、少しムラが出る場合があります。単価的にもこなれていて、加工もしやすい木なので、レッドパイン集成材は内装材として利用されることが多いです。堅くはない木材なので、DIYにもぴったりです。
⑦ 集成材の中ではお買い得な価格帯
レッドパイン集成材は、集成材の中ではやや安い部類に入ります。タモ、ウォールナットのいわゆる広葉樹系の集成材と比べるとずっと安いです。淡い赤色系の集成材はあまりないので、レッドパイン集成材に是非一回トライしてみてもらいたいです。
レッドパイン集成材の塗装について
レッドパインは油分が多いので、塗装する際は他の集成材以上に丁寧な下地処理が必要です。
塗装する前に充分にサンドペーパーやサンダー加工機などで表面をつるつるにしておけばなめらかな仕上りになります。
レッドパイン集成材の強度について
レッドパイン等の内装用の集成材については、強度性能の規定はありません。もちろんきちんとした原材料で製造しているので、テーブル、デスク、棚板等に利用するには問題はありません。
あまり重量がかかるものを棚板などに置く場合は、大工さん、工務店、材木店、ホームセンターなどに相談するのが良いでしょう。
レッドパイン集成材の天板について
レッドパイン集成材は、安定性が良く広い面で使っても大丈夫です。
ただし、レッドパイン集成材は油分が多いので、陽が良く当たる所はなるべく避けた方が良いです。
あまり広い天板を作るとやはり集成材が自然とそってくるので、鉄か木の反り止めを入れることをおすすめします。
ウッディヨネダが取り扱うレッドパイン集成材
レッドパイン集成材は、白・ピンク・赤が混ざった色になりますが、バランスがとれた感じに仕上がっています。
レッドパイン集成材は、木目の柾目がこまかく、安定しているので細く小割しても曲がりは少ないです。
油分があるので、塗装仕上げより白木での仕上げの方がおすすめです。
レッドパインは一目見て松らしいといえる集成材です。
レッドパイン集成材は、流通量が多いので、いつでも気軽に手に入れることができます。DIYでいろいろな物もを作ってみましょう。