商品詳細
デスク・テーブル・床(フローリング)などとの相性
ベイヒバはデスク・テーブルではあまり目にすることはありません。
ベイヒバは大径木が取れるのですが、板目の面が割れやすいのであまりデスクやテーブルに使われることが少ないのかもしれません。
ベイヒバはすごいきれいなフローリングに仕上がりますので、たまに使われることがあります。
水がかかりやすいところ、湿気の多いところに使うのがおすすめです。
木目が細かく、まっすぐな目あいのものがとれるので建具材として使用されることもあります。最近はあまり目にする機会が少ないですが、ベイヒバをふすまや障子の枠に使うと木目がしっかり通って黄色系の色に統一されて美しい仕上がりになります。
ベイヒバの色に関して
ベイヒバは黄色から淡黄色で色むらも少なく、統一感のある仕上がりが期待できます。
時々むらさき色のような変色がみられるが、あまりむらさき色が濃くないものはベイヒバの特徴として許容する必要があります。
ベイヒバは樹齢500年以上の貴重なものもかなり日本に入っていて、神社、お寺、門などにいっぱい使われています。鉋掛けすると艶が出ていっそう美しい。
ベイヒバ無垢材の経年変化
ベイヒバは油分が多いので、室内に使用分は飴色に経年変化していきます。
ベイヒバと桧を併用して同じ建物内で使うと、しばらくするとベイヒバと桧の見分けがつきにくいほどに色が似てきます。
ベイヒバを外部に使用すると割と早めに褐色に変化していきます。
※写真の左側は経年変化前、右側は経年変化後です。
ウッディヨネダが取り扱うベイヒバ無垢材
ベイヒバは、お寺、神社、住宅の土台、デッキなどに使われています。
耐水性、耐朽性が高いです。ベイヒバは大経木からとることが多いので、お寺や神社のように化粧面の大きい木材が必要なときには、ベイヒバ無垢材が使用されます。
また、お寺、神社は長年にわたり使い続けているので、耐水性、耐久性の高いベイヒバはうってつけと言えるでしょう。
住宅では土台に主に使われています。これはベイヒバ無垢材が耐朽性には優れていますが、独特の匂いがするので、内装材には不向きだと思われているからだと思います。耐久性があり、木目が美しいので木のお風呂の木桶に使われることもあります。