• HOME
  • BLOG
  • 収納
  • 【木材専門店が解説】天板をDIYで簡単自作!テーブルの作り方&おすすめ木材を紹介

【木材専門店が解説】天板をDIYで簡単自作!テーブルの作り方&おすすめ木材を紹介

お部屋の印象を大きく左右するテーブルは、できるだけ材質にこだわって選びたいインテリア家具の一つです。
でも、おしゃれなテーブルは高価なものが多く、つい購入をためらってしまいますよね。
そこでおすすめなのが、テーブルの自作です。

実は、テーブルは意外と簡単にDIYで作れるんです。
今回は木材専門家が「DIY初心者でも簡単に作れるテーブルのDIY方法」をご紹介します。
木材の選び方から天板の加工方法まで詳しく解説するので、テーブルを自作してみたいと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

天板の購入方法

テーブルを自作する上で、一番にこだわりたいのが天板です。

天板とは、テーブルの最上部に乗っている大きな木の板のこと。

テーブルでもっともインパクトがあるパーツで、お部屋の雰囲気にも大きく影響するので、材質やデザインにこだわりたいところです。

まずは天板を購入する方法と、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

天板をネットで購入するメリットとデメリット

ネット上にはさまざまな木材専門店があり、数多くの種類から木材を選べるのがメリットです。

また、お店によってはオーダー時にオプションで細かい加工処理や塗装まで指定できるのもうれしいところ。

木材の加工や塗装はDIYでもっとも時間と手間がかかる工程なので、DIY初心者や、時間や手間を節約したい方はぜひともオプションを細かく指定できるWebショップを利用したいですね。

一方、ネットで木材を購入すると、送料がかかってしまうのがデメリット。

特に大型のテーブルをDIYする場合は、天板のサイズもそれだけ大きくなりますから送料も高くなりがちに。

また、実際に木材を手に取って選べないのも、ネットで木材を購入する際のデメリットといえるでしょう。

ウッディヨネダでは、新規会員登録で1000ポイント(1000円分相当)をゲットできるほか、

ほかにも木材の細かい加工や塗装をオプションでオーダーできるほか、木材のサンプルを無料で取り寄せることもできるので、木材の質感や色味などを事前に確認したい方におすすめです。

3万円以上のお買い物で送料半額以下など送料をお得に節約できます(詳しくはご利用ガイドをご覧ください)。

ウッディヨネダWebショップ

天板を実店舗で購入するメリットとデメリット

実店舗で天板を購入する一番のメリットは、実際に木材の質感を自分で触れて選べるところです。

木材にはさまざまな木目や硬さのものがあります。

木目の質感はテーブルの実用性やデザイン性に大きく影響しますし、硬さは加工の難易度や重量、耐久性などに大きく影響します。

それぞれの要素を、自分が作りたいと思っているテーブルのイメージと照らし合わせながら適切に選びたいですね。

一方、実店舗で木材を購入するデメリットは、購入した木材を自分で自宅まで運ばなければならないところ。

木材は意外と重いので、天板サイズともなると男性でも傷をつけず安全に運ぶのが難しいものです。

また、実店舗では木材の細かい加工に対応するサービスが少ないため、初めてのテーブル作りに挑戦するなら、木材加工や塗装など細かいところまで手が届くネットショップを利用するのがおすすめです。

天板を購入する際のポイント

次に、天板を購入する際に気を付けたい点や、やっておきたい最低限の加工について解説します。

面取りとコーナーR

面取り加工とコーナー加工は、天板用の木材に欠かせない処理です。

天板の各辺の角を削り、鋭利な部分を落とすのが面取り加工。

天板の四隅の角を落とし、角を丸くするのがコーナー加工です。

木材の角は鋭利なため、触れると痛かったりぶつかるとケガをしたりする可能性があります。いずれもケガや事故を防ぎ、テーブルを安全に使うために必要な加工処理です。

これらの処理を自分で行う場合は、紙やすりなどで角を根気強く削ったり、面取り工具などを使ったりする必要があります。

木材のプロが在籍するウッディヨネダでは、専門知識・専門技術を持ったスタッフが、面取り加工やコーナー加工など各種オプション加工に対応しています。

天板に必要なオプションメニューをすべてお手頃な価格でご用意しているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

塗装

木材をテーブル天板として使用する場合は基本的に、汚れを防止したり耐久性を高めたりするために塗装を施します。

さまざまな塗料から目的に応じたものを選定する必要があるほか、ムラなくきれいに塗るには技術が求められるため、DIY初心者は専門業者にあらかじめオーダーしておくのがいいでしょう。

ウッディヨネダでは、オイル塗装・ウレタン塗装のさまざまなオプションメニューとカラーをご用意しています。

オイル塗装は塗膜を形成しない塗装で、木目や風合いなど木材本来の個性を生かすのに最適。木材の自然な風合いを表現したい方におすすめです。ウレタン塗装に比べると耐久性が低く、定期的なメンテナンスが必要です。

ウレタン塗装は木材の表面に樹脂塗膜を形成する塗装で、高級感のあるツルツルとした仕上がりが特徴です。オイル塗装に比べて木材の自然な風合いは損なわれますが、耐久性が高くメンテナンスも不要です。

自然な風合いのオイル塗装か、高級感があり耐久性の高いウレタン塗装か。

どちらを選ぶかは、好みによるところですね。おおいに迷ってから決めましょう。どうしても決められない時は、ウッディヨネダに相談するのもありです。

反り止め

木材は温度や湿度などに影響を受けやすく、環境によってはねじれや反りが生じてしまうことがあります。

特に天板のサイズが大きくなればなるほど環境からの影響を受けやすくなるため、ねじれや反りを防ぐために「反り止め加工」を施しておきたいところです。

反り止め加工では、天板各所に掘った溝に専用の金具を装着します。

DIYで行うにはかなりの技術を要する加工ですが、天板にねじれや反りが出るとテーブルとしての機能性や実用性を大きく損なうため、専門業者に依頼してあらかじめ施しておくのがおすすめです。

ウッディヨネダでは反り止め加工オプションをはじめ、その他のオプションもお手軽にご選択いただけます。オンラインショップをぜひチェックしてくださいね。

天板におすすめの木材

天板選びの一番の要(かなめ)である木材選び。

木材にはさまざまな種類、さまざまな性質のものがあります。

ここでは、テーブルの天板におすすめの無垢材と集成材をそれぞれご紹介します。

タモ(無垢材)

タモ(無垢材)

参考価格: 25×600×1000㎜ 21,780円(税込)

天板用木材の売れ筋ランキング堂々1位のタモは、はっきりとした木目の風合いが魅力的な高級木材で、加工のしやすさと落ち着きのある色味が特徴です。

洋風なお部屋はもちろん和モダンな雰囲気にも合わせやすく、さまざまなスタイルに採用しやすい高級感のある木材です。

ヒノキ(無垢材)

ヒノキ(無垢材)

参考価格:25×600×1000㎜ 18,315円(税込)

天板用木材の売れ筋ランキング第3位のヒノキは、日本家屋の建材としても古くから活用されてきました。

しなやかさと耐久性の高さが特徴で、白色やピンク色、淡い紅色といった優しい色合いが魅力的。ヒノキ独特の香りにはリラックス効果があり、テーブル用の天板をはじめ学習机の天板にも最適です。

ホワイトオーク(無垢材)

ホワイトオーク(無垢材)

参考価格:25×600×1000㎜ 28,545円(税込)

ホワイトオークは古今東西、高級家具用の木材として広く活用されてきました。

はっきりとした美しい木目が特徴的で、テーブル天板としては高級感があり落ち着いた雰囲気です。

ホワイトオークといえば、ウィスキーを熟成させるための樽にも使われていますね。

耐久性が高く、重厚な雰囲気のテーブルに仕上げたい方におすすめです。

ホワイトアッシュ(無垢材)

ホワイトアッシュ(無垢材)

参考価格:25×600×1000㎜ 17,325円(税込)

硬く高い耐久性を誇るホワイトアッシュは、テーブルのほかイスや手すり、ドア枠、窓枠などさまざまな用途で活用されています。

木目がとても美しいので、クリア塗装仕上げがおすすめです。

硬い木材なので加工がやや難しいですが、丈夫で耐久性が高い割に手頃なお値段が魅力的。

チーク(無垢材)

チーク(無垢材)

参考価格:25×600×1000㎜ 52,635円(税込)

世界三大銘木といわれている高級家具定番のチークは、味わいのある落ち着いた色合いや美しい木目のほか、末永く使用できる頑丈さや安定した性質が魅力的です。

塗装を施さなくても実用に耐え得る耐久性と風合いもチークの魅力なので、もし予算が許すなら選択肢に入れたい高級木材の一つです。

メルクシパイン(集成材)

メルクシパイン(集成材)

参考価格:25×600×1000㎜ 7,920円(税込)

天板用木材の売れ筋ランキングは堂々の2位、集成材としてはランキング1位のメルクシパインは、ちょうどいい硬さ(柔らかさ)、ちょうどいい色合い、ちょうどいい質感と、あらゆる点における”そつのなさ”が魅力です。

価格もお手頃なので、初めてのテーブル作りや試作などにうってつけ。

塗装の仕上がりもきれいなので、DIY初心者にもおすすめですよ。

ウォールナット(集成材)

ウォールナット(集成材)

参考価格:25×600×1000㎜ 22,110円(税込)

無骨な雰囲気を演出するのに最適なウォールナットは、重厚な色合いと美しい木目が特徴で、衝撃や摩耗に強い実用性と耐久性も備えています。

集成材としては価格がやや高めですが、さまざまな高級家具に用いられている木材ということもあり、お手頃価格で高級感を演出するのにぴったりです。

レッドパイン(集成材)

レッドパイン(集成材)

参考価格:25×600×1000㎜ 7,920円(税込)

パイン集成材の中では中程度の硬さのレッドパインは、扱いやすく価格もリーズナブルなのが特徴です。

淡い色合いと上品な木目が美しく、気品のあるテーブルに仕上げたい場合にぴったり。

タモ(集成材)

タモ(集成材)参考価格:25×600×1000㎜ 12,705円(税込)

落ち着いた雰囲気で高級感のあるタモは、統一感のある色味と木目が美しく、上品な雰囲気があります。

材質も安定しているのでテーブルやカウンターの天板としてもしばしば採用され、家具など幅広い用途に使われています。

ほっと安心するような雰囲気のお部屋のテーブルに最適な木材です。

ゴム(集成材)

ゴム(集成材)参考価格:25×600×1000㎜ 8,580円(税込)

表面が硬くて丈夫で傷つきにくく、色合いに統一感があり、塗装の仕上がりが良く価格的にもリーズナブルなゴムは、数ある集成材天板の中でも人気が高い木材です。

テーブルや学習机として利用されることが多く、家具やフローリングにもしばしば使われます。

変に個性を演出したくない場合や、アカデミックな場に設置するテーブルの天板などにおすすめです。

テーブル天板に脚をつける際のポイント

テーブルとして機能させるには、天板だけでなく脚も用意する必要がありますよね。

テーブル用の脚を自作する方法もありますが、レベルがかなり高いので、テーブル脚パーツを購入して使うのがおすすめです。

テーブル脚パーツは、主に2脚タイプと4脚タイプがあります。

2脚タイプは安定感やデザイン性の高さがメリットで、4脚タイプはすっきりとした見た目がメリットです。

また、それぞれ木製や金属製、樹脂製など素材もさまざまなので、イメージに合うものを選びましょう。

テーブル脚パーツは大手ECサイトでも数多く取り扱われているので、「テーブル 脚 パーツ」などで検索してみてくださいね。

テーブルの組み立てに必要な工具・資材

テーブル脚まで木材で自作しようとなると、電動丸ノコや鉋(かんな)、コンベックスや差し金、トリマーなどさまざまな工具や資材が必要となります。

しかし、市販のテーブル脚パーツを使えば、使用する工具はドライバーや六角レンチ程度のもの。

とはいえ、DIYを楽しむには電動ドライバーや電動丸ノコなどの電動工具があるととても便利なので、少しずつ環境を充実させていくといいでしょう。

また、市販のテーブル脚パーツには、組み立てに必要なネジやアジャスターが付属している場合がほとんどなので、資材を自分で用意する必要もなくDIY初心者でも安心です。

木材の脚とアイアン脚の違い

テーブルの脚に木材のものを採用するか、それともアイアン(金属)製のものを採用するか悩みますよね。

木材はアイアンよりも軽くて加工しやすいのが特徴です。その代わり、アイアンほどの堅牢さはありません。

一方アイアンは、デザイン性が高くとても頑丈です。ただし加工するのはかなり難しいので、天板もあらかじめアイアン脚のサイズなどに合わせて加工調整しておく必要があります。

DIYでテーブル作りを楽しもう!

天板とテーブル脚を組み立てたら、自作テーブルの完成です。

ウッディヨネダでは、天板の各種加工サービスを行っているのでぜひご利用ください。

豊富なラインナップから天板用木材をお選びいただいた後、面取りやコーナー加工、塗装など各種オプションを選択しご注文いただいたら、後は市販のテーブル脚パーツと接続するだけでテーブルが完成します。

難しい処理や加工を行うこともなく、超簡単&お手軽にオリジナルのテーブルを自作することができます。

世界にたった一つのオリジナルテーブルをDIYで自作したいと思っている方は、明治40年創業のオーダーメイド木材専門店、業界最安値を目指しているウッディヨネダのオンラインショップを今すぐにご確認ください!

ウッディヨネダオンラインショップ

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。